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仕様比較


■ 概要

 様々な国で販売されているVMAX1700
 その違いを「日本仕様」と「米国仕様」「その他海外」に分けて記載します。

■ 仕様比較


日本仕様


エンジン出力

111kW(151PS) /7,500rpm
148N・m(15.1kgf-m) /6,000rpm
関連:日本仕様をアメリカ仕様と同様にするには

排気音量

加速騒音規制値:73dB(A)

マフラー

排気口小(二重)
内部パイプ細い。高い排圧に対応する為しきり板があり、この板の溶接跡のカバーとして外側にプレートがリベット留めされている。

排気チャンバー

内部に円錐状のバッフルあり。
マフラーとの接合部(及びEXUP取り付け部)の径がアメリカ仕様に比べ細い。

ECU

日本専用
180km/hまでのリミッター、イモビライザー付。
関連:日本仕様にアメリカ仕様ECU、もしくはR-ECUを取り付けるには

フレーム・足回り

リアアクスルギア研磨(歯研)
フレーム内に発泡ウレタンを充填。

外装・他

エンブレムはヤマハ音叉マーク
ウインカー小径(シングルバルブ)
パッシングスイッチ
ヘルメットホルダー(ワイヤー)

購入関連

特定のVMAX取扱店からのみ購入可能。
ヤマハの新車保証制度あり。

年式(モデル)による違い

2009 車体色:黒(ブラックメタリックM)
2010 ↑
2011 ↑
2012 車体色:ツヤ消し黒(マットブラック2)
   サイドカバー色:チタン色→エアインテーク同様のバフクリアに
2013 車体色:ツヤ消し灰色(マットグレーメタリック3)
2014 ↑
2015 車体色:ダークチェリー(ベリーダークレッドメタリック2)
   ※前マットグレーも継続販売
2016 車体色:ブルー(ダークパープリッシュブルーメタリックL)
2016(60thアニバーサリーモデル:予約販売)
   車体色:黒(ヤマハブラック)
   タンク・フェンダーに黄色のストロボライン(スピードブロック)
   各部をマットブラック塗装
2017 ※前ブルーを継続販売(最終バージョン)

アメリカ仕様(日本仕様と異なる箇所)


エンジン出力

147.2kW(200PS≒197HP) /9,000rpm
(17kgf-m) /6,500rpm

マフラー

排気口大(一重)

ECU

222km/h(138mil/h)リミッター付、イモビライザーなし。
日本仕様とは接続コネクタに違いあり。
※別途「R-ECU:クローズドコース用(レーシング)ECU」が存在する。速度リミッターなし。
関連:日本仕様にアメリカ仕様ECU、もしくはR-ECUを取り付けるには

外装・他

エンブレムはスターマーク(STAR YAMAHAブランド)
ウインカー大径(フロントはWバルブ・ポジション灯付)
サイドリフレクタ付

購入関連

自社輸入している業者からのみ購入可能(ヤマハでは扱っていない)
保証は輸入業者に依存

年式(モデル)による違い

2008 車体色:日本同様
2009
2010 車体色:赤(Candy Red)
2011 車体色:グレー(Granite Gray)
2012 車体色:つや消し黒(matte black)←確認中
2013 車体色:紫(Nebulous Purple)
2014 車体色:つや消しグレー(matte grey)
2015

その他海外仕様


エンジン出力

アメリカ仕様に準ずる
※但しフランスに100PS(106PS?)仕様ありとのこと。

各国向けモデルナンバー

モデルナンバー一覧
2S31 アメリカ・北米一般
2S32 カリフォルニア
2S33 ?
2S34 ?
2S35 ヨーロッパ(EU)
2S36 オーストラリア・ニュージーランド
2S37 日本

■ その他


日本仕様をアメリカ仕様と同様にするには


・ECUのアメリカ仕様(もしくは同等品)への交換。ECUへの配線が異なる為、車体側コネクタのピン入替が必要。
・排気チャンバーのアメリカ仕様(もしくは同等品)への交換、もしくは内部バッフルの撤去及びサイレンサー接合部の径拡大。
・サイレンサーのアメリカ仕様(もしくは同等品)への交換、もしくは内部パイプの径拡大・形状変更。
※チャンバー・サイレンサーについては、プラナス製がアメリカ仕様同等とのこと。
・EXUP取り付け部のエキパイ径拡大。

日本仕様にアメリカ仕様ECU、もしくはR-ECUを取り付けるには


・ECUへの配線が異なる為、車体側コネクタのピン入替が必要。
・R-ECUへの交換のみは薦められない。排気圧が大幅に増大する為、日本仕様のチャンバー・マフラーでは内部抵抗が上がりすぎる恐れがある。アメリカ仕様同等品への排気系変更が必須となる。

spec.txt · 最終更新: 2020/03/23 by akira

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